松下、「ビエラリンク」機能を強化した中型薄型テレビ3機種

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2008/01/22 15:52

 松下電器産業は1月21日、同社の薄型テレビ「VIERA(ビエラ)」で、17、20、26V型の液晶テレビを2月15日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は17V型の「TH-17LX8」が7万円前後、20V型の「TH-20LX80」が11万円前後、26V型の「TH-26LX80」が15万円前後の見込み。


 全機種とも、高画質システム「PEAKS(ピークス)」をさらに進化させ、映像シーンごとの特徴に応じて立体感を高める「コントラストAI」や、新しい「IPS液晶パネル」を搭載し、鮮明で豊かな映像を再現した。また、1366×768のハイビジョン映像に対応するほか、上下左右178度の広視野角を実現した。「TH-20LX80」「TH-26LX80」は、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵。なお、「TH-17LX8」は地上デジタルチューナーのみ。

 ビエラのリモコン1つで対応機器を簡単に操作できる「ビエラリンク」にも対応。対応レコーダーとつなげば、見ている放送番組を画面上で一時停止させ、後で続きが見られる「番組キープ」機能も利用できる。ビエラの番組表を表示して「ディーガ」の録画予約をしたり、「ディーガ」にDVDビデオディスクをセットし、映像と音声をビエラから自動的に出すことも可能。

 対応のレコーダーなら、録画した映像の早送りや30秒スキップなどを、画面上のリモコン操作パネルで確認しながら操作できる「画面deリモコン」機能も使用できる。このほか、SDカードスロットも装備する。

 カラーは、「TH-17LX8」がピンクゴールド、シルバー、ホワイト、レッド、ブルーの5色。「TH-26LX80」「TH-20LX80」がともにチタン、シルバーの2色。