日本HP、3.5インチ液晶を搭載した重さ114.6gの小型軽量PDA

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2008/01/18 19:30

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は1月18日、3.5インチ液晶を搭載したPDA(携帯情報端末)「HP iPAQ 112 Classic Handheld」を発売した。直販限定モデルで、同社直販サイト「HP Directplus」での価格は3万2550円。

 重さ約114.6g、厚さ13.6mmのコンパクトなきょう体に、タッチスクリーン操作に対応し、LEDバックライトを搭載した解像度240×320ドットの半透過型3.5インチカラー液晶ディスプレイを搭載。OSはPCとの親和性が高いWindows Mobile 6 Classicを採用した。CPUはMarvell PXA310(624MHz)、メインメモリは64MB SDRAM、記憶領域は256MBのFlashROM。

 通信機能は、IEEE802.11b/gに対応した無線LANとBluetooth2.0+EDRを搭載。SDHCに対応するSDカードスロットとmini USB端子1系統も備える。このほか、本体にモノラルスピーカーを内蔵し、ヘッドホンなどを接続できる3.5mmオーディオジャックを装備する。電源は着脱可能な1200mAhの充電式リチウムイオンバッテリーを採用。バッテリー駆動時間は、非通信時で最大約15時間。本体サイズは幅68.9×高さ13.6×奥行き116.7mm。