東芝デジタルメディアネットワーク社(東芝DM社)は1月14日、米国現地法人の東芝アメリカ家電社が、HD DVDの新しいプロモーション活動として、HD DVDプレーヤーの値下げを行うと発表した。

 東芝は、米国の07年の民生用次世代DVD市場で約50%のシェアを占め、第1位を獲得。米国の07年第4四半期の次世代DVDドライブ搭載のノートPC市場では、80%以上のシェアを獲得した。また、年末商戦のプロモーション価格によってHD DVDの販売が伸びたことも考慮し、北米向けHD DVDプレーヤーの価格を、エントリーモデル「HD-A3」を149.99ドル、中級モデル「HD-A30」を199.99ドル、上級モデル「HD-A35」を299.99ドルにそれぞれ値下げした。

 なお、同社のすべてのHD DVDプレーヤーには「オンライン機能」が搭載され、ネットワーク接続することで、映画スタジオのサーバーから直接、新しいコンテンツや映画の予告編をストリーミングすることが可能。ユニバーサル・ホーム・ビデオ、パラマウント・ピクチャーズ、ドリーム・ワークス・アニメーションSKGの調査によると、HD DVDの所有者の30%はネットワークにアクセスし、定期的に同機能を利用しているという。

 こうした背景から、同社では、HD DVDの操作支援や、あらゆるプロモーションに関する情報を電話で得ることができる顧客向けサービス「HD DVD Concierge(コンシェルジュ)」を08年1月から開始した。