イーフロンティア、楽譜作成ソフトの新版「Finale 2008」

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2007/12/18 13:44

 イーフロンティア(安藤健一社長)は、楽譜作成ソフト「Finale 2008」を08年1月25日に発売する。価格はオープン。実勢価格は通常版が6万円前後の見込み、解説DVD付きが6万6150円、アカデミック版が5万400円。このほかライセンスパックもラインアップする。

 マウスクリック、ステップ入力、MIDIキーボードを使った高速ステップ入力など多様な音符の入力方法があり、用途やレベルに合わせて選ぶことが可能。PCだけで高品質な再生が行える「Smart Musicソフトウェアシンセサイザー」と、リアリズムを追求した「KONTAKT Player 2」「Garritan Instruments」を搭載。「HumanPlayback機能」を使用することで、楽譜上の音楽機能を感知して微妙なニュアンスを表現することができる。複数のサウンドライブラリを混在して使用することも可能で、ピアノ譜からオーケストラスコア、現代音楽まで、あらゆるジャンルの楽譜に対応する。

 楽譜作成ソフトで初めて「オーディオトラック」を搭載し、楽譜ファイルの中でオーディオトラックを取り扱えるようになった。本物のボーカルや楽器の演奏を追加することで、打ち込みでは表現できないプレイバックを実現する。オーディオトラックに録音できるほか、既存のオーディオファイルから読み込むことも可能。

 従来版で使用する「ブロック編集ツール」の機能を選択ツールに統合。これまで「ブロック編集ツール」でしか行えなかった小節の選択やさまざまな編集機能が、多くのツールでそのまま利用できるようになった。カット・コピー・ペースト・挿入も、少ない操作ステップで編集できるように改善。1つの五線、または複数の五線上の音符や小節を簡単なキー操作で選択できるようにした。新規ファイルの楽譜の書式を簡単にカスタマイズできる「楽譜書式」選択機能も搭載。楽譜書式では、テキスト・記譜用フォント・ライブラリ・グラフィック・ページレイアウトなどをコントロールでき、楽譜制作の初期設定にかかる時間を短縮できる。

 「KONTAKT Player2」と付属の「Garritan Instruments」に、新たにサキソフォン・クワイア・ギター・ドラムセット・マーチングパーカッション・民族楽器などの新しいインストルメントを追加。「Garritan Instruments」「Row-Loff Marching Percussion」「Jose Cortijoラテンパーカッション」「SmartMusicソフトシンセ」など、すべてのサウンドを組み合わせてプレイバックすることも可能になった。このほか、音符の符頭に色を付けられる「カラー符頭」、複数のファイルに分かれた楽譜を簡単に1つのファイルに統合できる「スコアバインダー」なども搭載した。

 WindowsとMacどちらでも利用できるハイブリッド版CD-ROMで提供する。対応OSはWindows Vista/XPと、Mac OS X 10.4以降。

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