飛鳥、ケンコーに全事業を譲渡、デジタルカメラおよびPC周辺機器など

ニュース

2007/11/21 10:16

 飛鳥(佐々木泰史社長)は11月20日、デジタルカメラ製品部門などの事業を12月1日付けでケンコーに譲渡すると発表した。

 譲渡するのは、デジタルカメラやPC周辺機器の企画・製造・販売、PC周辺機器向けLSI、モジュール・メモリーインタフェイス用LSI販売の国内・貿易取引で、同社の全事業となる。

 ケンコーは写真用品と光学用品を中心としたカメラ製品の事業展開を図っており、ワールドワイドに販売網を持つ。両社の取扱商品には共通性があり、双方のノウハウを相互に補完することで事業領域拡大の相乗効果が見込める。

 今後は飛鳥の事業に関わる経営資源をケンコーに融合することで効率化を図り、デジタルカメラやPC周辺機器、各種LSI、モジュールの分野で、取引先により一層の付加価値を提供できるように流通の基盤強化を図る。

 なお、12月27日の年内営業日までは、従来どおり飛鳥サポートセンターでサポートサービスを運営する。年明け以降のサポートの詳細については後日、飛鳥のホームページで告知する。

飛鳥=http://www.aska-corp.co.jp/
ケンコー=http://www.kenko-tokina.co.jp/


■関連記事
最新デジカメと一緒に買おう! たっぷり写真が保存できるフォトストレージ
飛鳥、HDD内蔵フォトビューアの40GBモデルを期間限定で再販、3万9800円で
飛鳥、4.3型ワイド液晶搭載のフォトビューア、3万9900円の限定モデルも