マイクロソフト、ゲーマー向け10ボタンマウス、5000通りにカスタマイズ可能

ニュース

2007/11/20 10:03

 マイクロソフトは11月19日、約5000通りにカスタマイズできるゲーマー向け10ボタンマウス「Microsoft SideWinder Mouse」を12月7日に発売すると発表した。税別価格は8400円。

 「Microsoft SideWinder Mouse」は、側面にLCDディスプレイを搭載し、解像度やマクロ登録方法を手元で確認できるゲーム用マウス。付属のケーブルアンカーを使用することで、ワイヤレスマウスのような自由度と有線マウスの安定性を両立。グリップ感も高めた。

 読み取り方式には、毎秒7080回の速度で反射光の連続画像をスキャンするレーザーセンサーを採用。マウスポインタの移動方向と距離を画面上の動きに変換し、従来の光学式マウスよりスムーズで正確な動作が行える。

 解像度を200dpiから2000dpiまで変更できる3つの専用ボタンを搭載。ポインタの感度も高・中・低と切り替えられる。ホイールを含む5つのボタンは、頻繁に使う機能を好みに合わせて割り当てることが可能。キーボードで操作するゲームコマンドを、マクロとしてマウスボタンに登録できる「マクロ記録ボタン」や、ワンクリックでWindows Vista Games Explorerを起動できる「クイック起動ボタン」も装備した。

 同梱する4つのウェイトを組み合わせてプラス30gまで重さを調整できるほか、3種類のマウスソールを使って、机表面とマウスの摩擦抵抗をカスタマイズすることも可能。ウェイトとマウスソールを収納するボックスは、マウスケーブルを固定するケーブルアンカーとしても利用できる。対応OSはWindows Vista、XP。本体サイズはおよそ縦125×横74×高さ40mm、重さは約165g。

マイクロソフトhttp://www.microsoft.com/japan/
「Microsoft SideWinder Mouse」=http://www.microsoft.com/japan/hardware/laser/sidewinder_mouse.mspx


■関連記事
本日の機種別ランキング【マウス】
米マイクロソフト、ゲームパッド並みの操作性を備えたレーザーマウスなど
ロジクール、グリップ形状や重さをカスタマイズできるゲーマー向けマウス