ラオックス、経営再建加速を狙い独立系ファンドと業務・資本提携

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2007/11/19 16:02

 ラオックスと独立系ファンドのマイルストーンターンアラウンドマネジメント(マイルストーン)は11月16日、業務・資本提携すると発表した。マイルストーンがもつ経営ノウハウを生かし、財務改善と経営の効率化を進める。

 マイルストーンはこれまでゴルフ用品メーカーなどの経営再建を支援しており、小売業の経営効率化のノウハウを持つ。今回の業務提携でラオックスは店舗網の再構成や販売促進の展開、間接コストの効率化、財務基盤の強化などの協力を仰ぐほか、アドバイザリー契約を結ぶことも検討している。

 一方、資本提携では、ラオックスがマイルストーンを引き受け先とする20億円の第三者割当増資を実施。マイルストーンは増資で優先株式を取得する。株式数は未定だが、普通株式に転換後には所有する株式が過半数を超え、実質的な経営権をもつ見通し。

 ラオックスは、現在、投資会社のMKSパートナーズ下で経営再建中で、秋葉原にある旗艦店「ザ・コンピュータ館」を不動産会社のアイ・キャピタルエステートに約60億円で売却するなど、財務体質の強化と有利子負債の完済を進めている。今回、小売業の経営支援経験をもつマイルストーンを加えることで、経営再建のスピードが加速すると判断した。

ラオックス=http://www.laox.co.jp/
マイルストーンターンアラウンドマネジメント=http://www.milestone-tm.co.jp/
MKSパートナーズ=http://www.mks-p.jp/
アイ・キャピタルエステート=http://www.icap-japan.com/


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