ソフトバンクM、シャープ製「920SH」、パナソニック製「820P」を11月17日に

ニュース

2007/11/16 14:18

 ソフトバンクモバイル(ソフトバンクM、孫正義社長)は11月15日、シャープ製の携帯電話「920SH」と、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「820P」を11月17日に発売すると発表した。

 「920SH」はメインディスプレイに解像度480×854ドットの3.2インチフルワイドVGA液晶を搭載し、液晶テレビ「AQUOS」の高画質表示技術を応用した「NewモバイルASV液晶」を採用。本体を開いた状態で液晶画面を横方向に90度回転できる「サイクロイドスタイル」で、テレビ視聴時にボタンひとつで指定部分を拡大表示できるワンタッチズームや、画質とサウンドを番組のジャンル情報に合わせて自動で切替えるジャンル連動などの機能を搭載する。



 本体の厚さは、これまでのAQUOSケータイのなかで最も薄い約18mm、最薄部では14.7mmを実現。国際ローミングのほか、PCからWMA形式の楽曲を取り込めるサービス「S!ミュージックコネクト」、高速データ通信サービス「3Gハイスピード」にも対応する。なお920SHの発売にあわせ、11月17日より「S!ミュージックコネクト」の提供を開始する。

 折りたたみ時の本体サイズは幅約50×高さ110.6×厚さ18mm、重さは約123g。外部メモリはmicroSDカード。カラーは、メタルゴールド、メタルブラック、ライトブルー、ピンク、シルバー。

 「820P」は薄さ約15.2mmのスリムボディで、ヒンジ部分のボタンを押すとケータイが開く「ワンプッシュオープン」を採用。メインディスプレイに解像度240×400ドットの2.8インチワイドQVGA液晶を搭載する。立体形状ボタン「ウェーブタイルキー」を採用し、文字入力が快適に行える。また、ボタンを長押しするだけで起動する「シンプルモード」を搭載。文字などを大きく見やすくすることができる。メニュー画面も基本的なメニューのみを表示し、さらに受話音量が最大になるなど使いやすさにこだわった。



 カメラ機能は、2メガピクセルでオートフォーカスに対応。最大約10倍のデジタルズームや最短約8.5cmまでの接写、連続15枚の連写などの機能も搭載した。また、PC用サイトを閲覧できる「PCサイトブラウザ」や「S!タウン」「着うたフル」「電子コミック」「国際ローミング」など各種サービスにも対応する。

 折りたたみ時のサイズは幅約50×高さ104×厚さ15.2mm、重さは約108g。外部メモリはmicroSDカード。カラーは、ブラック、ホワイト、シルバー、レッド、ピンク、ターコイズ。

ソフトバンクモバイル=http://mb.softbank.jp/
「920SH」=http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/920sh/
「820P」=http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/820p/


■関連記事
本日の機種別ランキング【携帯電話】
ディズニー、ソフトバンクモバイルと組み日本の携帯電話市場に参入
シャープ、ワンセグケータイが500万台を突破、累計出荷台数で
ソフトバンクM、上質感にこだわった「プレミアム」な冬モデル10機種を発表