東京デザインオフィース、古着に特化したショッピングポータルサイト

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2007/11/12 18:54

 東京デザインオフィース(東明生代表取締役)は11月12日、国内で初めて、古着屋を集めたショッピングポータルサイト「古着屋.jp(古着屋ドットジェーピー)」を正式オープンした。

 「古着屋.jp」は、国内外の古着屋が出店するショッピングポータルサイト。現在、ニューヨーク店を含む6店舗が参加し、約300点の商品をラインアップ。今後は、国内だけでなく、海外の古着屋からも直接商品を購入できるよう、サイトの拡充を図る。送料は無料。支払い方法は代引きのみ。

 なお、「古着屋.jp」にはリアル店舗を持つ古着屋ならば海外の店舗でも出店可能で、入会金や月ごとの運営費などの経費は無料。商品が売れると、20%のマージンがかかる。

 サイトのシステムには、PCサイトと携帯電話向けサイトを同時生成する、アクラス・インタラクティブ(村上和哉代表取締役)のブログエンジン「SITE FLYER(サイトフライヤー)」を採用。古着は、1点モノでPOSレジが未設置の店舗が多いことから、古着屋業界でのECは一部の大型店舗に限られていたが、「SITE FLYER」をカスタマイズし、注文前の在庫確認を可能にすることで、店頭在庫とEC販売の両立を実現した。

 また、ブログエンジンがベースのため、パソコンが苦手な店員でも簡単に商品情報を投稿できるほか、動画を使って、利用者の質問に対して店員が回答するようなリアル店舗感覚の対応も可能という。

「古着屋.jp」=http://www.furugiya.jp/
アクラス・インタラクティブ=http://www.aclass-int.co.jp/