エースコック、mixiから生まれたカップめん 第1弾は「つゆ焼きそば」など

ニュース

2007/11/08 19:41

 エースコック(村岡寛社長)は11月8日、ソーシャルネットワークングサービス(SNS)の「mixi(ミクシィ)」内の同社公認コミュニティで生まれたカップめん「つゆ焼きそば」と、カップはるさめ「カレーラクサ春雨」を12月10日に発売すると発表した。

 今回商品化したのは、青森県黒石市のご当地名物「つゆやきそば」を元に開発した「つゆ焼きそば」とマレーシアの定番麺料理「ラクサ」を元に開発した「カレーラクサ春雨」の2種類。税別価格は「つゆ焼きそば」が230円、「カレーラクサ春雨」が150円。



 都内で行われた発表会では、エースコックの梶原潤一 常務取締役マーケティング本部長や黒石市 商工会議所 中小企業相談所 振興課の三上昌一課長補佐、マレーシア政府観光局 大阪支局のアブドゥル ラーマン氏からの挨拶に続き、試食会が行われた。また、mixiの公認コミュニティ「カップめん開発オーディション」内で管理人を務めたエースコック社員の「コブかみ」さんも、同社のキャラクターの「こぶた」を被って登場。ただ、本名・顔写真はNGということで、最後まで「こぶた」を外すことはなかった。



 「つゆ焼きそば」は、ソースを使った一般的な焼きそばにラーメンのスープを入れたもので、黒石市でも最初は1店舗しか出していなかったが、一部のテレビ番組で紹介され、今は爆発的な人気が出ているという。これをmixi公認コミュニティに応募したのは、黒石市のハンドルネーム「はれぢ」さんで、応募総数526案の中からアンケートで選ばれた。会場でインタビューに答えた「はれぢ」さんは、「最近元気がない黒石市を『つゆ焼きそば』で有名にして元気にしたい。美味しさをクチコミで広めてほしい」とコメントした。



 試食会で「つゆ焼きそば」を実際に試食した感想は、口に入れた瞬間はラーメンの醤油の風味が感じられ、続いて焼きそばのソースの味が強烈に広がる。スープもしっかりとしたソース味だ。麺は太めの平麺で、カップめんには珍しい揚げ玉が入っている。同社の商品開発チームの秋元真喜雄グループマネージャーは「揚げ玉がラーメンの風味とソースの風味をうまくあわせている」と話した。



 一方、「カレーラクサ春雨」は、ハンドルネーム「監督」さんが応募したもので209案の中から選ばれた。ちなみにラクサは、サンスクリット語で「多くの」を意味する。「監督」さんは学生で授業があるため参加できなかったが、「今まで缶詰のラクサしかなかったが、(カレーラクサ春雨が)広がることで、認知度が上がって手軽に食べられるようになってほしい」とメッセージを寄せた。

 カレースープにエビとココナッツ風味が特徴で、カレーの辛味を和らげている。めんは春雨だが、スープの見た目からかなりコッテリ系の味付けかと思われた。しかし意外にあっさりしており、春雨のつるりとした食感が癖になりそうだ。具材にはエビやモヤシ、油揚げなどが入っている。



 また、発表会後半に行われたmixiコミュニティの参加者が集まる「オフ会」では、黒石市で有名なインディーズロックバンド「ホイドーズ」が登場。「つゆやきそばの歌」とともに試食会が行われた。ホイドーズのメンバー自らが参加者に「つゆ焼きそば」を配り、「コブかみ」さんの掛け声で一斉にパッケージの封を切るなどのパフォーマンスもあり、会場は大いに盛り上がった。



 ホイドーズは「カレーラクサ春雨」を配るときにも登場したが、試食の時は、コミュニティの参加者と一緒にテーブルで試食していた。試食した参加者からは「ソース味のスープがヤミツキになる」や「カレーがまろやか」と上々の評価だった。

 エースコックではミクシィとタイアップした理由を「(mixiは)ユーザーも多く完全招待制で信頼性も高いため」とし、今回の製品の反響を見ながら、第2弾・第3弾も開発していきたいと今後の展開を述べた。



エースコック=http://www.acecook.co.jp/
「夢のカップめん開発プロジェクト」=http://www.acecook.co.jp/mixi/index.html
ホイドーズ=http://www.hoidoos.net/

オススメの記事