米scanR(ルディ・ルアノCEO)は、携帯電話のカメラ機能を使って撮影した画像をスキャンし、JPEGやPDFに変換するサービス「スキャンR」の提供を開始した。07年1月30日から試験運用をスタート。10月4日からau(KDDI)の公式コンテンツとして、「EZweb」向けにサービスを開始した。

 「スキャンR」は、携帯電話のカメラ機能を使って文書やホワイトボードを撮影し、専用アドレスにその画像データを送信することで、元の画像の歪みや明度を自動的に補正して見やすいPDFやJPEGに加工するサービス。同時にOCR(文字読取)機能で画像データ内のテキストを抽出し、キーワードでタグ化するため、変換した画像内の文字情報を検索することができる。

 専用アドレスは用途別に文書ドキュメント用、ホワイトボード用、名刺用の3つを用意。それぞれに合う解析ソリューションでデータを読み取ることで、より鮮明で正確な情報としてPDF化、JPEG化する。送信したデータは、ユーザー専用フォルダに保存され、パソコンや携帯電話からフォルダ内を確認することが可能。名刺の場合は、vCard形式のデータに変換してサーバーに保存し、PCや携帯電話のアドレス帳に追加することもできる。サーバーの利用容量は無制限。

 さらに、データを専用アドレスに送信する際、件名にFAX番号やメールアドレスを入力しておけば、画像の保管と同時に、変換後のデータを指定したFAXやメールに自動的に転送する。ただし、FAXへの送信は文書ドキュメントのみ。

 対応端末は、有効200万画素以上のオートフォーカス機能付きカメラを搭載したすべてのau端末。なお、「ホワイトボード」の場合は、有効100万画素以上のカメラを搭載していれば利用できる。また、月5回までは無料で利用でき、月額315円の有料登録を行えば、回数制限なく利用できる。



「スキャンR」=http://www.scanr.com/JA/