大日本印刷、大阪府堺市に液晶フィルターの新工場、10年3月までに稼動

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2007/10/22 10:01

 大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は10月19日、インクジェット方式による第10世代(2850×3050mm)液晶用カラーフィルターの新工場を、大阪府堺市に建設すると発表した。

 新工場で製造するカラーフィルターは、シャープが大阪府堺市に建設を進める新工場へ全数を供給する予定。敷地面積は3万2292平方メートル、建築面積は1万7742.52平方メートル(延べ床面積5万7192.03平方メートル)、従業員数は約120人で、投資額は約435億円規模程度。生産能力は第10世代のマザーガラスで月産3万6000シート。07年11月に着工し、10年3月までに稼働する予定。

 DNPは堺の新工場のほか、独自に進めてきた北九州黒崎工場でのインクジェット方式の第8世代ラインの増強計画も予定通り実施し、供給体制を強化する。

 また今回の新工場建設により、DNPの第6世代以上のカラーフィルター生産能力は、稼働中の黒崎工場(第6世代、第1期ライン・第2期ライン合計 月産6万シート)、亀山工場(第8世代、月産3万シート)、建設中の黒崎工場第3期ライン(2008年第一四半期稼働予定、第8世代、月産3万シート)と合わせ、32インチ液晶パネル換算で月産224万4000枚となり、大型液晶パネル向けでは世界最大の供給能力になる。

大日本印刷http://www.dnp.co.jp/


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