バンダイネットワークス、「ドラゴンボール」のiモード向けゲームサイト

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2007/10/15 20:05

 バンダイネットワークス(大下聡社長)は10月15日、NTTドコモのiモード公式サイトとして、鳥山明の人気コミック「ドラゴンボール」の公式ゲームサイト「ドラゴンボールモバイル」の配信を開始した。

 「ドラゴンボールモバイル」は、人気キャラクターが熱いバトルを繰り広げる大型ゲームアプリ「ドラゴンボール格闘アプリ」、ドラゴンボールの名シーンを再現するミニゲームアプリ「ドラゴンボール修行アプリ」、プレーヤー同士のコミュニケーションが可能な「ドラゴンボール道場コミュニティ」の3つで構成する。

 「格闘アプリ」の「ドラゴンボール アルティメットブラスト」は、悟空やクリリン、天津飯、餃子、ピッコロなどのキャラクターが登場する対戦格闘アクションゲーム。「亀仙流」「鶴仙流」「ナメック流」の3つのいずれかの流派に属して、他流派のユーザーとランキングバトルで競うことが可能。好きなキャラクターを選択しバトルを重ねることでレベルアップ。新たな技を習得し、体力や戦闘力をアップすることができる。

 「修行アプリ」は、ドラゴンボールの名シーンを再現するアクションゲームやテーブルゲームなど、さまざまなジャンルのミニゲームアプリを揃える。各アプリにはランキング機能を搭載し、他のメンバーと競うことができる。サービス開始時には、「ドラゴンボールオセロ」「ドラゴンピンボール」「入門!亀仙流」「悟飯とおいかけっこ!」の4アプリを提供する。

 「道場コミュニティ」は、道場内のメンバーとゲームの情報交換が可能。既に存在する道場に入門したり、自分で道場を立ち上げたりできる。同じ道場に所属するメンバーと協力して「道場ランキング」に挑戦するほか、掲示板を使ってゲームの攻略情報などの情報交換も行える。

 これらの3つのアプリは連携しており、「格闘アプリ」と「修行アプリ」で獲得したスコアをランキング登録すると月に一度ポイントを入手でき、獲得したポイントが一定値に達するとサイト内での「段位」が上がり、所属している「道場コミュニティ」の掲示板への書き込み可能回数増えるなどの特典を受けることができる。月額料金は315円。対応機種は、NTTドコモのFOMA 901iシリーズ/703iシリーズ以降とF702iD。

バンダイネットワークス=http://www.bandai-net.com/


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