シャープは10月1日、「スキャナで読み取った文書」「受信したFAX」「携帯電話の写真」の3種類のデータをメモリカードに保存できる「電子ファイル」機能を搭載したファクシミリ複合機「見楽る(ミラクル)」4機種を10月19日から順次発売すると発表した。

 「見楽る」は、電話、ファクス、カラーコピー、プリンタ、スキャナ機能などを備えたFAX複合機で、本体にカードスロットを搭載し、スキャナで読み取った文書やFAXで受信したデータなどをメモリカードに保存できるのが特徴。赤外線通信機能対応のデジタルカメラ、携帯電話などで撮影した写真をワイヤレスで転送し、メモリカードに保存することもできる。

 保存したデータは、本体に搭載する4.3型ASVカラー液晶ディスプレイで表示した後、好きな時にプリントできる。さらに、ブラウザ機能を搭載したテレビやゲーム機をLANでつなげば、メモリカードのデータをテレビ画面に表示できる。テレビのリモコン操作で写真をプリントすることも可能。対応するメモリカードはSDカードとマルチメディアカードで、別途アダプタを使用すれば、miniSD・microSDカードも使用できる。

 コピーやFAXを送る際、原稿のゆがみやズレなどの読み取りミスを液晶画面で事前にチェックできる「見てから操作」機能を装備。確認する際は液晶画面で7段階のズーム表示が行え、全体的なレイアウトから細かい部分までチェックできる。このほか、親機の電話帳に登録した相手から電話がかかってきた際に、相手の名前を音声で知らせする「誰からコール(親機/子機)」機能や、電話帳から選ぶときに、音声で相手の名前を読み上げる「おしゃべり電話帳(親機のみ)」、迷惑電話対応機能なども搭載する。

 価格はすべてオープン。ラインアップは、本体カラーがホワイトの「UX-MF70CL」「UX-MF70CW」と、本体カラーがグレイで、最大10枚までの原稿を連続して読み取りできるADF(自動原稿送り装置)を搭載した上位モデル「UX-MF80CL」「UX-MF80CW」の4機種。実勢価格は、子機1台の「UX-MF70CL」が4万3000円前後、子機2台の「UX-MF70CW」が5万1000円前後、ADF搭載で子機1台の「UX-MF80CL」が5万1000円前後、子機2台の「UX-MF80CW」が5万9000円前後の見込み。

シャープ=http://www.sharp.co.jp/


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