九十九電機、開発者向けLinux搭載デスクトップPC、100台限定2万9980円で

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2007/09/06 10:28

 九十九電機(鈴木淳一社長)は9月5日、エイサーの国内未発売タワー型デスクトップPC「Aspire M1100シリーズ」のLinux搭載モデル「ASM1100」を九十九電機12店舗とインターネットショップ、ノジマ各店で発売した。価格は、初回100台に限り2万9980円、通常価格は3万3990円。

 主に開発者向けLinuxとして利用されている「Linpus Linux 9.3 console mode」をOSに搭載。Windows Vista/XPの動作も検証済みで、Windows OSをインストールするための各種ドライバ類が標準で付属する。

 CPUにはAthlon64 3500+を搭載。メモリは512MB、HDD容量は80GB。このほか、16倍速DVD-ROMドライブ、マルチカードリーダーなどを搭載する。サイズは幅183×奥行き455×高さ370mm。また、エイサー製USB日本語キーボード、USBマウスが付属する。

 「Linpus Linux」は、アジアで大きなシェアを持つ中国語Linuxディストリビューション(RPM系)。製品に付属するパッケージは主に開発者向け用Linuxで、CUIでの操作のみとなり、X WindowなどのGUIは標準では搭載されない。なお、Linpus Linux 9.3 console modeについてのサポートは提供しない。

九十九電機=http://www.tsukumo.co.jp/
日本エイサー=http://www.acer.co.jp/
「ASM1100」=http://www.tsukumo.co.jp/aspire/index.html


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