日本レコード協会、伸びるモバイルと伸び悩むネット、有料音楽配信実績報告

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2007/09/05 14:32

 日本レコード協会は9月4日、加盟全社の売り上げを集計した07年第1四半期、第2四半期と、07年上半期の有料音楽配信売上実績を発表した。これによると、日本の有料音楽配信市場は、依然として携帯電話などの「モバイル」用途がけん引している実態が明らかになった。

 07年上半期(1-6月)の有料音楽配信全体の売り上げは351億9300万円で、前年同期比で42%増と堅調な伸びを示した。特に好調だったのが「モバイル」で43%伸びて318億5900万円を売り上げた。一方「インターネットダウンロード」の売り上げは26億8600万円で8%増にとどまった。構成比では「モバイル」が90.5%を占めた。



 四半期ごとにこの1年の売上推移を見ると、「モバイル」が前年同期比で41%伸びているのに比べ、「インターネットダウンロード」は3%と微増。有料音楽配信全体からみた売上高の割合は、06年4-6月期では「インターネットダウンロード」が10%を占めていたものの、07年4-6月期には7.6%と縮小傾向にある。堅調なモバイルも、今年に入ってやや頭打ちの傾向が見られるものの、有料音楽ダウンロード市場は「モバイル」メインで推移しているようだ。



日本レコード協会=http://www.riaj.or.jp/


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