アッカとドコモ、モバイルWiMAXの事業者免許取得を目指し提携

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2007/09/03 10:01

 アッカ・ネットワークス(アッカ)とNTTドコモは8月31日、アッカ・ワイヤレスにドコモが出資し、その事業運営で提携すると発表した。条件の詳細について今後協議を進める。

 アッカ・ワイヤレスは、アッカがIEEE802.16eに準拠する高速無線通信技術「モバイルWiMAX」による2.5GHz広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)事業者免許取得を目指して設立。携帯電話事業での実績やノウハウなどから、ドコモがモバイルWiMAX事業の最適なパートナーと判断し提携に踏み切った。一方ドコモは、アッカが掲げている「グローバルスタンダードをベースにしたオープン/水平分業モデル」の実現というWiMAX事業における基本方針に賛同し合意に至った。

 両社は、アッカ・ワイヤレスを主体として事業免許申請を行い、BWA事業者免許取得後も同社を事業主体としてWiMAX事業を展開する方針。アッカは、アッカ・ワイヤレスに対し、有線ネットワークの運用や営業をはじめとする事業運営全般を担い、ドコモは、無線ネットワークの構築および無線技術に関する支援を行う。

 なお、アッカ・ワイヤレスは総額720億円程度の増資を計画しており、出資額はアッカが約300億円、ドコモが約190億円の予定。また他のパートナーとの提携についても検討を進めている。

アッカ・ネットワークス=http://www.acca.ne.jp/
NTTドコモ=http://www.nttdocomo.co.jp/


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