東芝、安価なHD DVDプレーヤー欧州市場に、400ユーロを切る価格で10月にも

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2007/08/31 23:44

 東芝の欧州現地法人、東芝情報システム英国社は8月31日、欧州市場向けのHD DVDプレーヤー2モデルを10月に発売すると発表した。

 上位モデルの「HD?EP35」は、映画と同じ1秒間に24枚のフレーム出力を実現し映画コンテンツをオリジナル映像に近い状態で見ることができる「1080p/24Hz出力」を備えるのが特徴。また、同社の液晶テレビ「レグザ(REGZA)」と接続してひとつのリモコンで操作できる「レグザリンク」にも対応する。


 さらに、より高精細な画像が楽しめる「ディープカラー出力」や、映画ソフトに入力されているハイビットレートオーディオ(ドルビーデジタルプラス、ドルビーTrue HD、DTS?HD)ビットストリーム出力も可能。対応AVアンプと接続することにより、高品位な音を再生する。実勢価格は449-499ユーロの見込み(日本円で約7万2000-8万円)。


 下位モデルの「HD?EP30」も、「1080p/24Hz出力」や「レグザリンク」に対応する。実勢価格は349-399ユーロの見込み(日本円で約5万6000-6万4000円)と、1080p出力対応機で初めて400ユーロ以下を実現した。

 なお、「1080p/24Hz出力」については現在販売中の「HD-XE1」および「HD?EP10」もファームウェアのアップデートで対応する。

 一方、欧州HD DVDプロモーショナルグループは同日、ドイツのベルリンで開催中のIFA(ベルリン 国際コンシューマー・エレクトロニクス展)2007で、欧州市場でのHD DVDプレーヤーの新製品や07年にリリース予定の主要な映画タイトルを発表した。


 プレーヤーは、Ventureが1080i出力に対応する「SHD7000」をHD DVDプレーヤーとして最も安い300ユーロ(日本円で約4万8000円)以下で年末にも発売するほか、マイクロソフトが、XboxのHD DVD外付けプレーヤーを179ユーロ(日本円で約2万9000円)でリリース。オンキヨーも、「1080p/24Hz出力」や「ハイビットレートオーディオビットストリーム出力」に対応する「DV?HD805」を発売する。


 HD DVDコンテンツでは、パラマウントが欧州市場で初めてHD DVDのみで「Star Trek(スタートレック)」を年末に発売。ユニバーサルは人気TVシリーズの「Heroes Season1」を同じく年末に発売する。さらにドイツのDVDソフト販売会社Kinowelt Germanyは、インタラクティブ機能を搭載した「ターミネーター2」のアルティメットエディションを発売する。このほか約30のヨーロッパの映画会社やドリームワークス・アニメーション、パラマウント、ユニバーサル、ワーナーブラザーズなどから10-12月にかけて150以上の新タイトル発売を予定している。

東芝http://www.toshiba.co.jp/
「IFA2007」=http://www.phileweb.com/ifa/

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