エキサイト(山村幸広社長)は8月6日、フォン・ジャパン(アントニオ・フエンテス・アラヤ社長)と協力し、世界最大の相互利用型無線LANサービス「FON」の世界中にあるアクセスポイント(AP)がわかる「FONマップ」日本版の提供を開始したと発表した。

 「FONマップ」はこれまで、世界地図の広域マップから表示されていたが、日本版「FONマップ」では、初期設定で「渋谷駅」の周辺を中心に表示。東京都内を中心に国内から全世界まで見ることができる。そのため、すばやくアクセスでき、ユーザーインターフェイスもシンプルなのが特徴。

 「FONマップ」では、今から1時間以内にアクティブだったFONスポットを「緑」に、今から1時間以内にアクティブでないFONスポットを「黄色」に色分けて表示する。また、FONのAPに接続した際、アクセスポータルがカスタマイズされている場合は星印が表示されるなど、星印の表示・非表示で各々のステータスがわかるようにした。更新は、「FON」専用無線LANルーター「La Fonera(ラ・フォネラ)」と「FON」サーバーが1時間間隔で通信を行い、その時点での「La Fonera」のステータスを表示する。

 「FON」は、ユーザーが自宅やオフィスなどの無線APを開放・共有し、世界中に無線LANのインフラを構築することを目的としたユーザー参加型の無線LAN共有サービス。利用者は「FON」に登録し、「FON」専用の無線LANルーター「La Fonera」を接続することで、接続設定を変更することなく、世界中のAPを無料で利用できる。現在、世界に約44万人の会員と約18万か所のAPを保有。国内では06年12月からサービスを開始し、7月30日現在、約3万5000人の会員と約1万9500か所のAPを保有している。

 フォン・ジャパンでは、小売店やカフェ、ホテルなどへの「FON」の展開も進めており、今後、日本版「FONマップ」でも、その店舗のロゴを表示させることを検討していく。

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