飛鳥、PCカードスロットとUSBの両方に接続できる折りたたみ型ポータブルHDD

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2007/07/25 21:05

 飛鳥は7月25日、携帯電話のような折りたたみ式のデザインを採用し、カードバスとUSBの2つの接続方法に対応するポータブルHDDユニット「HD32F」を発売すると発表した。

 本体にカードバス用とUSB用の2つのコネクタを搭載し、ノートPCのPCカードスロットにそのまま装着できるほか、付属のUSBケーブルを使用し、デスクトップPCやMacintoshのUSBポートに接続することができる。カードバス接続時は、理論値1056Mビット毎秒の高速でデータの読み書きが可能。内蔵HDDには、小型で軽量の1.8インチHDDを採用し、耐震スポンジでHDDをマウントすることで高い耐振性能を実現した。容量は20GBと40GBと2モデル。


 また、本体前面に交換可能な「HD アートパネル」を搭載し、クリア(透明)、ブラック、ホワイトの3種類の「HD アートパネル」を同梱した。クリアパネルと本体との間にプリントした写真などを挟めば、オリジナルのデザインも楽しめる。

 本体サイズは幅116×高さ57×厚さ18mm、重さは120g。対応OSは、カードバス接続時がWindows Vista、XP、2000、USB接続時はWindows Vista、XP、2000とMac OS X 10.1以降。どちらの場合もバスパワーで駆動するため、ACアダプタは不要。

 同社のネットショップ「飛鳥ダイレクトショップ」で同日から先行発売し、8月以降、店頭でも販売する予定。直販価格は、20GBモデルが1万4700円、40GBモデルが2万7825円。

飛鳥=http://www.aska-corp.co.jp/
「HD32F」=http://www.aska-corp.co.jp/products/p-hd32f-01.htm


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