シャープは6月25日、電源コンセントにプラグを差し込むだけで簡単にネットワーク接続が行えるPLC(高速電力線通信)アダプター2機種を製品化し、それらのセットモデルを8月24日に発売すると発表した。

 シャープは6月25日、電源コンセントにプラグを差し込むだけで簡単にネットワーク接続が行えるPLC(高速電力線通信)アダプター2機種を製品化し、それらのセットモデルを8月24日に発売すると発表した。

 ラインアップは、業界最多の4つのLANポートを装備した「HN?VA40」と、1つのLANポートを装備した「HN?VA10」1台ずつをセットにした「HN?VA40S」、「HN?VA10」2台をセットにした「HN?VA10S」の2タイプ。価格はオープンで、実勢価格は「HN?VA40S」が2万4000円前後、「HN?VA10S」が2万円前後の見込み。

 「HN?VA40」「HN?VA10」とも、LANポート数以外のスペックは共通で、通信方式は、電力線通信方式の策定や標準化を行う業界団体「HomePlug Powerline Alliance」が策定する高速電力線通信のグローバル規格「HomePlug AV1.1」方式を採用。エラー訂正機能やノイズ耐性に優れ、快適で安心したホームネットワークを実現する。通信速度は理論値で最大約200Mbps、UDPプロトコルの通信時の最大実効通信速度は約85Mbps、TCPの通信時は最大約55Mbps。

 アダプターは最大16台まで増設が可能。増設する場合は、すでに使っているPLCアダプターと増設用PLCアダプターそれぞれの「設定ボタン」を押すだけで自動で設定を行う。セットモデルの2台は初期設定済み。セキュリティ機能には「AES128bit」暗号化技術を採用した。

 本体サイズは2機種ともに幅118×高さ42×奥行き91mm、重さは「HN?VA10」が約310g、「HN?VA40」が約330g。なお、「HN?VA40」「HN?VA10」は増設用に単体でも販売する。