昭文社(黒田茂夫社長)は、地図表現や地図データを強化した電子地図ソフト「Super Mapple Digital Ver.8(スーパーマップル・デジタル バージョン8)」を6月29日に発売する。

 「スーパーマップル・デジタル」は、HDDにインストールして使用するローカル型のパソコン用地図ソフト。PDA・スマートフォン、携帯電話、カーナビゲーションシステムなどとも連携できる。最新版では、地図・検索データを強化したほか、使いやすさを追求し、全面的にインターフェイスを改良。「Office 2007」をイメージしたデザイン・リボンメニューを採用し、使い勝手を高めた。地図データは07年5月までの最新データを収録。新潟市や浜松市の政令指定都市化にも対応する。

 地図・検索データの強化では、1/3000以上の詳細図に都市計画図や航空写真をもとに整備した建物形状データを追加し、住宅地図のようなリアルな地図表現を実現した。住居番号・地番の検索データも大幅に増強し、収録した全国4400万件の情報から詳細な検索が行える。

 さらに、詳細図を搭載した地図ソフトでは業界初の「英語表示」機能を搭載。地図のスタイルを変更するだけで、簡単に表示を切り替えることができる。英語表示では、日本独特の地図記号だけではなく、わかりやすい専用のアイコンを使用した。全域・広域図では、立体感のある地形画像を背景に表示した地図表示も可能になり、「まっぷるダウンロードサービス」には「路上駐車取締情報」を追加した。また、HDD容量が少ない場合に、地形表示などの地図要素を省略した「軽量インストール」を選択できるようにした。対応OSは、Windows Vista、XP、2000。

 価格は、全国の全域?小域図と、全国1000市区町村以上の市街部の詳細データを1枚のDVDに収録した「全国DVD」、同データをCD-ROM11枚に収録した「全国CD」がともに1万5120円、「全国DVD」と書籍「電子地図ソフトを楽しむ?Super Mapple Digital Ver.8のさまざまな使い方を紹介?」をセットにした「全国DVD+活用ガイドブック」が1万6590円、詳細図の収録地域を限定した「東日本DVD」「西日本DVD」が8610円、同「関東甲信越DVD」が5670円。他社製地図ソフトユーザーなどを対象とした「乗換・アップグレード版全国DVD」も店頭販売する。価格はオープン。

 また書店では、収録する中・小域図と詳細図を地域ごとに限定した書店販売版を販売する。ラインアップは、北海道、東北、関東、中部・北陸、関西、中国・四国、九州の7エリアで、価格は各2980円。パソコンショップ版には、ソフトの操作方法が分かる「操作概要シート」と、全国の市町村合併状況を紹介した小冊子「市町村合併冊子」が付属、書店版にはそれらは付属しない。