エルネット(山下進社長)は6月6日、同社が運営する大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」に携帯電話と連動する機能などを付加した「宅ふぁいる便プレミアム」の提供を開始。同時に、携帯サイト「宅ふぁいる便モバイル」を開設し、モバイルネット広告市場に参入すると発表した。

 「宅ふぁいる便」は、最大50MBまでの大容量ファイルのやりとりができる無料のオンラインストレージサービス。「宅ふぁいる便プレミアム」では、ファイルの送受信に加え、送信先メールアドレスを30件まで登録できる「アドレスブック」機能、「ファイルが届いた」「相手がファイルをダウンロードした」などの進捗状況を携帯メールに通知する「携帯通知メール」機能、ファイルをダウンロードするときに必要な「預りメール」を他のPC宛てに転送できる「預りメールPC転送」機能を追加した。また、企業が募集するアンケートに答えてプレゼントを獲得できる「アンケートモニター」を開始する。

 一方、「宅ふぁいる便モバイル」では、これまでPC版の「宅ふぁいる便」で提供していた「宅ふぁいる便メルマガ」「宅ふぁいる便エンタメ」のエンタテイメント系コンテンツを拡充して展開。平日毎日更新したり、読者投稿を受け付けるなど、頻繁にアクセスして楽しめる仕掛けを用意する。対応する携帯電話事業者はNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル。

 なお、「宅ふぁいる便プレミアム」の利用は新たに登録が必要となるが、「宅ふぁいる便プレミアム」「宅ふぁいる便モバイル」を含むすべての「宅ふぁいる便」のサービスは、これまで通り無料で提供する。