ドコモ、「振る」「傾ける」で操作できるスライド式FOMA端末「D904i」

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2007/06/04 20:09

 NTTドコモは6月4日、FOMA端末「904i」シリーズで、携帯電話を振って新着メールの表示などの操作が可能な三菱電機製のスライド式端末「D904i」を6月8日に発売すると発表した。

 NTTドコモは6月4日、FOMA端末「904i」シリーズで、携帯電話を振って新着メールの表示などの操作が可能な三菱電機製のスライド式端末「D904i」を6月8日に発売すると発表した。

 モーションコントロール(加速度センサー)を搭載し、本体を振ったり傾けたりしてメールの閲覧や音楽再生などの操作ができるのが特徴。ディスプレイには約2.8インチワイド液晶を搭載し、自分で撮った動画やiモーション、フルブラウザ閲覧中に本体を左横に倒すと自動的に横向きの画面に切り替わる。

 定額制の音楽ダウンロードサービス「うた・ホーダイ」に対応。iアプリ「FMラジオMusicサーチ」を使用して、FMラジオ放送を受信することもできる。FMトランスミッターも内蔵しており、FMラジオ付きのカーステレオなどに音楽やGPSの音声ガイダンスを転送することも可能。

 1台の携帯電話で2つの電話番号とメールアドレスが使用できるサービス「2in1(ツーインワン)」や、声に反応してロックを解除する機能「ボイス認証」、「手をかざす」「体を動かす」など直感的に操作する「直感ゲーム」にも対応する。

 スライドを閉じた状態のサイズは、高さ110×幅49×厚さ16.8mm、重さは約114g。円形状の操作ボタン「スピードセレクター」は、iモード閲覧時などにすばやくページ送りが行えるターボモードに対応する。メインカメラはオートフォーカス対応の有効約320万画素のCMOSカメラ。カラーは、ブリリアントピンク、ミラーブラック、スーパーホワイト、ミラーワインの4色。