松下電器産業は6月4日、有効720万画素のCCDを搭載したコンパクトデジタルカメラ「DMC-FS2」を6月15日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は3万円前後の見込み。

 35ミリフィルムカメラ換算で35-105mmの独ライカ製光学3倍製ズームレンズ「DC VARIO-ELMARIT(バリオ・エルマリート)レンズ」を採用。被写体の動きを認識する「動く認識機能」、光学式手ブレ補正機能、最大ISO1250まで対応する高感度機能を搭載し、3つの機能を合わせた「トリプルブレ補正」で手ブレ、被写体ブレを抑える。高感度モードに設定すれば、ISO3200の高感度撮影も可能。

 画像処理回路にはノイズの低減と省電力性能を向上させた「ヴィーナスエンジンIII」を搭載。ディスプレイは、日中の屋外など画面が見にくい場合に、明るさを変えて見やすくできる、11.5万画素の2.5型液晶を搭載した。

 記録媒体はSDメモリーカード、SDHCメモリカード、マルチメディアカード(画像のみ)に対応。27MBの内蔵メモリも搭載する。付属のリチウムイオン充電池で約350枚の撮影が可能。サイズは幅94.1×高さ51.4×奥行き24.2mm、重さは約125g。カラーはシルバー、ブラック、ピンクの3色。

 松下では、光学10倍ズームレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラ「DMC-TZ3」で本体カラーに「ブラウン」を採用した新機種と、高画質自動補正機能「ビビッドトーン」を搭載したフォトプリンタ「KX-PX2」も6月15日に発売すると発表した。価格はともにオープン。実勢価格は「DMC-TZ3」が4万7000円前後、「KX-PX2」は1万3000円前後の見込み。

 「DMC-TZ3」は、有効720万画素のCCDと35ミリフィルムカメラ換算で28-280mmの光学10倍ズームレンズを搭載した高倍率ズームモデル。記録媒体はSDメモリーカードとSDHCメモリーカードに対応、本体に約12.7MBのメモリも内蔵する。

 「KX-PX2」は、1.5型液晶ディスプレイとSDメモリーカードスロットを搭載。液晶ディスプレイでメモリーカードに保存した画像を見ながらダイレクトに印刷できる。メモリカードはSDメモリカード、SDHCメモリーカード、マルチメディアカードに対応。アダプターを使用することでminiSDカード、microSDカードも利用できる。対応画像ファイルはJPEG、TIFF。

 「飾付けプリント」機能を装備しており、「カレンダー」「フレーム」「特殊効果」といった機能のメニューを使って、画像の編集も行える。16:9のワイドサイズで撮影した写真の印刷も可能。

 印刷方式は熱昇華転写方式で、専用カセットインクを使用する。記録紙はLサイズ(89×148mm)、ポストカードサイズ(101×180mm)、ワイドサイズ(101×208mm)に対応。1枚当たりの印刷時間はLサイズが58秒、ポストカードは65秒、ワイドは65秒。電源はACアダプター、本体サイズは幅173×奥行き132×高さ63.5mm。