レーベルゲート(今野敏博社長)とマイクロソフト(ダレン・ヒューストン社長)は5月28日、Windows Media形式のPC向け音楽・動画配信サイト「mora win(モーラウィン)」で、9月下旬から新サービスを提供すると発表した。

 レーベルゲート(今野敏博社長)とマイクロソフト(ダレン・ヒューストン社長)は5月28日、Windows Media形式のPC向け音楽・動画配信サイト「mora win(モーラウィン)」で、9月下旬から新サービスを提供すると発表した。

 両社は、Windows Vistaに標準搭載される音楽・動画再生ソフト「Windows Media Player 11」をベースとした音楽配信サービスに関して協業し、レーベルゲートが運営する「mora win」を「Windows Media Player 11」から直接アクセスできる「おすすめオンラインストア」として認定。1月30日から同ソフト上でサービスを提供している。今回の新サービスは、この協業をさらに拡大したもの。


 新サービスでは、未知の音楽をすばやく、簡単に発見できるようになる。例えば、Windows Media Playerの新しい検索機能「Word Wheel(ワードホイール)」を利用し、mora winの楽曲をカタログから探すように高速で検索できる。楽曲再生中に関連するおすすめの楽曲を自動で表示する機能「自動レコメ」なども備える。


 また、J-WAVEが運営するインターネットラジオ「Brandnew-J(ブランニュージェイ)」との連動で、mora win上でインターネットラジオが無料で楽しめるほか、放送中の曲に関連するおすすめの曲が表示され、ダウンロード購入することができる。さらに、「35歳向け」「80年代」など、さまざまな切り口のテーマごとに提供するビデオクリップや、アニメ作品などのビデオ配信を行う。音楽ファン向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「PLAYLOG」とも連動し、Windows Media Player 11で再生した楽曲の履歴が自動的にブログに表示されるようになる。

 パートナー各社との協力のもと、再生可能な機器の拡大も図る。具体的には、NTTドコモの携帯電話「904iシリーズ」や、東芝の携帯オーディオ「gigabeat Vシリーズ」などが対応する予定。


 今回の協業の強化について、マイクロソフト執行役常務デジタルエンターテイメントパートナー統括本部担当堺和夫氏は、「音楽配信サービスと再生ソフトを一体化することで、今後、誰もが簡単に音楽や映像が楽しめる『プレミアムデジタルライフ』を提案していく」と抱負を語った。

 また、国内での有料音楽配信サービスでは、携帯電話の着メロ用が中心であることに対して、「サービス・コンテンツ・デバイス(再生機器)の操作が簡単になれば、(携帯電話よりも)PCはいろいろな使い方ができるので普及するはず」(同)と、PCで音楽や映像を視聴するスタイルの可能性について述べた。