東芝、FMトランスミッターを搭載したアルミボディの高音質携帯オーディオ

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2007/05/11 20:50

 東芝は5月11日、高音質回路とFMトランスミッターを搭載したフラッシュメモリ内蔵の携帯オーディオ「gigabeat Uシリーズ」の新モデル「gigabeat U102」「gigabeat U202」を5月19日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は、メモリ容量が1GBの「U102」が1万4800円前後、2GBの「U202」が1万7800円前後の見込み。カラーはともにシルバーとブラックの2色。

 東芝は5月11日、高音質回路とFMトランスミッターを搭載したフラッシュメモリ内蔵の携帯オーディオ「gigabeat Uシリーズ」の新モデル「gigabeat U102」「gigabeat U202」を5月19日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は、メモリ容量が1GBの「U102」が1万4800円前後、2GBの「U202」が1万7800円前後の見込み。カラーはともにシルバーとブラックの2色。

 3月に発売した「gigabeat U101/201」と同様、再生時のデジタルからアナログ変換の音の劣化を最小限に抑える高音質技術「DCTSC-1bit DAC」方式を採用した専用処理回路を搭載。回路内の抵抗やトランジスタの数が少なく、1ビットごとで音声信号の処理を高速で行えるため、ノイズが少なく、低音域から高音域まで原音に忠実に再生できる。

 また、海外でも使えるFMチューナーとFMトランスミッターも搭載しており、ミニコンポやカーステレオなどのFMラジオに再生している音楽を送信して聴くことできる。「gigabeat Uシリーズ」同士やFMチューナー内蔵の携帯オーディオ、携帯電話を持っている相手と周波数を合わせて同じ音楽を聴くことも可能。

 本体のステレオ入力端子とオーディオ機器のヘッドホン出力端子を接続して、直接ステレオ音声を録音できる「ダイレクト録音機能」、自動的に曲ごとにファイルを分割する「オートシンク機能」、取り込んだ音楽ファイルの曲名を本体で編集する機能も備える。

 ディスプレイには1.1型カラー有機ELディスプレイを装備。アーティスト名や曲名などの文字情報、ジャケット写真も表示できる。再生可能な音楽ファイルはWMA、MP3、WAV、静止画はJPEG。本体は20-30代の男性向けに、質感のあるアルミボディでシンプルなデザインに仕上げた。サイズは幅36.2×高さ76.7×奥行き11.4mm、重さは本体のみで約42g。