CompTIA(コンピュータ技術産業協会、コンプティア、米イリノイ州)の日本支局は5月10日、サードウェーブ(尾崎敏江代表取締役)が運営するパソコンショップ「ドスパラ」全店舗に、同協会の認定資格「CompTIA A+」を取得した販売員を配置したと発表した。全店に「CompTIA A+」を取得した販売員を置くのは国内初だという。

 「CompTIA A+」は、顧客視点でのIT能力を評価する資格。顧客のIT環境を理解し、ニーズや改善点を判断できる知識・技術力に加え、トラブル時の状況判断、問題解決能力などを事例ごとに出題し、能力を評価する。CompTIAによれば導入企業では生産性や顧客満足度の向上などの成果が得られたという。サードウェーブでは、同資格を取得した販売スタッフを全国32のすべての店舗に配置することで同様の効果を見込む。

 CompTIAは82年にシカゴで設立。現在は、欧米を中心に14の拠点を持つ非営利のIT業界組織として、技術標準化の提言、業務保証となる実務能力基準の認定活動などを行っている。会員には、07年3月時点で102か国、2万にのぼるIT企業や団体、教育機関などが参加。日本支局は01年4月に設立された。