オートデスク(鬼澤盛夫社長)は2月20日、CADソフトの最新版「AutoCAD 2008」「AutoCAD LT 2008」の日本語版を3月23日に出荷すると発表した。

 「AutoCAD」は、3Dのコンセプトデザインツール、高度なレンダリング、ネットワークライセンスなどを搭載するCADソフト。最新版では、日常的な作業を簡素化するための新機能を数多く取り入れた。

 具体的には、「異尺度対応の注釈」と「ビューポートごとの画層設定」で複雑な設定を行わずに済むようにしたほか、「マルチテキストの段組み編集」「マルチ引出線」「Excelと双方向リンク可能な表機能」などの編集機能を活用することで作業の重複やミスを軽減できるようにした。

 また、ユーザーからの詳細設計からプレゼンテーションまでのニーズを反映し、顧客訪問、Autodesk User Group International(AUGI)のウィッシュリストなどに対応した機能なども強化した。

 2D作図用CAD「AutoCAD LT 2008」も同様の機能を強化。2次元の設計プロセスの生産性を高めた。対応OSは、2つのソフトともにWindows Vista、XP、2000。

 価格は、「AutoCAD 2008」のスタンドアロン版が62万7900円、「2007」から「2008」へのアップグレード版が10万7100円。「AutoCAD LT 2008」のスタンドアロン版が19万9500円、「2007」から「2008」へのアップグレード版が7万350円。

 それぞれ、設計ツールのアップグレードや、各種情報提供などの特典を付属した年間契約のソフトウェアメインテナンスプログラム「Autodesk Subscription」も用意する。価格は「AutoCAD Subscription」が7万9800円、「AutoCAD LT Subscription」が3万9900円。