エバーグリーン、初段から師範代まで、玄人向けの自己解決製品「上海道場」

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2006/10/06 20:28



 エバーグリーンは10月6日、同社が運営するオンラインストア「上海問屋」で、「玄人向け自己解決」をコンセプトにした新ブランド「上海道場」立ち上げた。第1弾として「USB変換アダプタ」「CF to IDE 変換アダプタ」を発売した。

 「上海道場」は、腕に自信があるPC上級者向けに、マニアックでストイックな商品のみを紹介するブランド。製品保証は初期不良のみの2週間で製品マニュアルも付属しない。そのうえ製品の使用方法に対してのサポートは一切しないなど、ユーザーサポートを最小限に抑え、より早くより低価格で世界中から集めた商品を販売する。

 各商品は、使いこなすための難しさを初段から七段、さらに師範代までの8段階の「段位」でカテゴライズされており、商品を購入するには、利用者が道場破りとして自分のレベルに合わせた「上海道場」の門下生(商品)を選んで挑戦(購入)し、打ち破って(使いこなして)いく。

 今回発売した「USB変換アダプタ」「CF to IDE 変換アダプタ」は「初段」の商品。「USB変換アダプタ」は、ドングルやUSBメモリなど取り外す機会が少ない機器に適した製品で、マザーボード上のUSBピンに直接接続することで、AタイプのUSBコネクタを持つ機器をPCケース内で使用できるようになる。価格は999円。「CF to IDE 変換アダプタ」は、コンパクトフラッシュをマザーボード上のIDEコネクタに接続するための変換アダプタで、起動用ドライブとしても使用できる。価格は1499円。