サイボウズ(青野慶久社長)は10月3日、企業内での利用を目的とした社内ブログシステム「サイボウズブログ」ベータ版の一般公開を開始した。ベータ版は無料で、専用キャンペーンページからダウンロードできる。

 「サイボウズブログ」は、同社子会社のフィードパスが販売する社内ブログシステム「blogengine」のエンジン部分をOEM提供するもの。「情報発信の活性化」「安全」「低コスト」「簡単」の4つのテーマに沿って開発した。

 「情報発信の活性化」と「安全」のテーマでは、個人のポータルページに、新着記事やアクセスランキングなどを表示できる「ブログポータル機能」、ユーザー個人が複数のブログを持てる「複数ブログ機能」、閲覧や投稿のアクセス権を設定し、特定のメンバーだけで情報を共有できる「アクセス権設定機能」、承認のステップを踏んで記事を投稿させる「ワークフロー機能」などを搭載。情報を気軽に、安全に発信できるようにした。

 また「簡単」をテーマに、初心者でも直感的に利用できるユーザーインターフェイスを採用。同社のグループウェア製品「サイボウズ Office 6」「サイボウズガルーン 2」を導入済みのユーザーならば、ログイン名とパスワード入力を省略して「サイボウズブログ」にアクセスできる「シングルサインオン機能」も盛り込んだ。

 費用については、手軽に導入できるよう、低価格なライセンス体系を用意する予定。製品版の新規ライセンス価格は、税別で10ユーザー版が7万9800円、50ユーザー版が38万円、100ユーザー版が69万8000円、200ユーザー版が128万円、300ユーザー版が180万円。500ユーザー以上は別途相談。

 なお、期間中にベータ版をダウンロードした中から抽選で100社に、正式版発売後1か月以内に製品を発注するとライセンス費用を50%引きで提供する「サイボウズブログ ベータ版ダウンロードキャンペーン」を発売前日まで実施する。製品リリースは年内の予定。