アルプス システム インテグレーション(ALSI、大喜多晃社長)は、フィルタリングソフトの普及・啓発を狙い、栃木県PTA連合会、栃木県高等学校PTA連合会、栃木県人権教育推進協議会と連携し、家庭向けフィルタリングソフト「InterSafe Personal」を10月末日まで無償提供すると発表した。栃木県内の公立小・中学校、県立学校と保護者を対象にする。同時にフィルタリング啓発ドラマ「ぼくんちのフィルタリング大作戦!」も特設サイトで公開する。

 警察庁が7月に公表した「平成18年版警察白書」によると、中高生の約8割以上が「インターネット上にわいせつな画像や残虐な画像、自殺サイトなどの情報があることを知っている、または閲覧したことがある」と回答。その一方で、有害情報へのアクセスを防ぐフィルタリングソフトの存在を知らない保護者が57.7%にのぼり、知っていて利用したことがある保護者は7.7%にとどまっているという結果が出ている。

 ALSIでは、こうした実情に対応し、地域や学校と積極的に連携してフィルタリングソフトの普及・啓発を推進。今回の栃木県での取り組みでは、同県が作成し公立小・中学校、県立学校や保護者に配布した「情報モラル」啓発リーフレットのなかで「InterSafe Personal」を紹介。フィルタリングソフトを家庭でも導入し、安全にインターネットを利用できる環境整備を呼びかけている。

 「InterSafe Personal」は、日本PTA全国協議会推奨商品で、フィルタリング市場シェア1位の「InterSafe」の家庭版。06年9月現在、約5020万ページにおよぶ規制URLデータベースとして登録されており、こうしたサイトはすべて、教員経験者を含む約35人の専任スタッフが目視確認で毎日更新している。販売価格は、ダウンロード版が4410円/年、パッケージ版が6090円/年。