シグマ、1406万画素CMOS搭載のデジタル一眼レフカメラ、20万円前後で

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2006/09/28 14:02



 シグマは、1406万画素のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「SD14」を11月に発売する。価格はオープンで、本体のみの実勢価格は20万円前後の見込み。

 有効1406万画素のCMOS「FOVEON X3ダイレクトイメージセンサー」を搭載し、豊かな諧調表現による自然で立体感のある描写を実現。4種類の画素数が選べるJPEGのほか、明るく見やすい98%高視野プリズムファインダー、GN11内蔵フラッシュなどを搭載した。

 10万回の耐久性があるデジタル対応シャッターを搭載し、シャッター速度は30秒-1/4000秒で、連射機能は毎秒3コマ、連続撮影可能枚数は6コマ(High)。

レンズ交換作業に伴うゴミ・ホコリの侵入を防ぐため、マウント部分に光学ガラスによるシールド機構、ダストプロテクターを標準装備し、プロテクターユニットのワンタッチ着脱機構も採用した。またシャッター機構から発生するゴミを最小限に抑える工夫も施した。

 撮影感度はISO 100-800相当で、拡張モードではISO 1600相当の選択が可能。液晶ディスプレイは2.5型15万画素の大型TFTモニタ。本体サイズは幅144×高さ107.3×奥行き80.5mm、重さは700g(電池除く)。電源は専用のリチウム電池で、記録メディアはコンパクトフラッシュまたはマイクロドライブ。