オリエントコーポレーション(オリコ、上西郁夫社長)は9月25日、KESAKAシステム(早川眞市社長)と共同で、KESAKA鍵ID付Felica(フェリカ)搭載クレジットカード「QUATTRO CARD(クワトロカード)」を開発、10月から取り扱いを開始すると発表した。カード年会費は初年度無料、次年度以降1312円。

 クワトロカードは、オリコが賃貸業界で初めて導入した、クレジットカードによる「決済」「家賃保証」「ポイント管理」に「住まいの鍵」を加えたサービス。

 KESAKAが開発した「kesakaサービス対応のID」を内蔵し、「kesakaシステム」対応の「ENTRY LOCK」が取り付けてあるエントランス、住居の扉に設置された専用リーダーにかざすだけで、扉の開閉を行うことができる。

 「kesakaサービス」は、非接触IC「FeliCa」を使った住宅の鍵管理システムサービス。「フルネットワークタイプ」のサービスでは、メールでの合い鍵発行や施錠確認・帰宅通知など「住まい」にかかわるさまざまなサービスを受けることも可能。

 クレジットカードに「鍵」を搭載したことで「本人認証付き鍵」カードとしても使えるため、旅行先やオフィスなどの決済でも利用も可能で、短期滞在型マンションや分譲マンション、戸建て住宅、ホテル、一般企業などにも活用できるという。

 オリコでは今後、家賃や公共料金、各種利用料、管理費の支払いなど顧客の利用機会を広げることで、生活に関するすべての支払いを1枚のカードに集約したサービスを新たなビジネスモデルとして展開していく計画。