キングソフト(広沢一郎社長)は、4つのセキュリティ機能とOSの脆弱性を診断できる総合セキュリティ対策ソフトの最新版「キングソフトインターネットセキュリティ2007」のダウンロード提供を9月21日から開始した。

 最新版では、特にアンチスパム、アンチフィッシングの機能を強化。アンチスパムでは利用者が任意のルールを登録できる「迷惑メール防止機能」を搭載し、メールソフト「Outlook Express」に組み込んで利用することも可能。アンチフィッシング機能では、利用者が任意で許可/禁止とするURLやドメイン、正規URLが登録できるようになった。

 今回、同ソフトの価格ラインアップに、更新料不要で無期限に使用できる「無期限版」を追加した。Windows XP、2000、Me、98SEと、次期Windows OS「Windows Vista(ビスタ)」搭載PCで「キングソフトインターネットセキュリティ」を使用する限り、日々のアップデートファイルの受信を無期限に行うことができる。今後発売される新製品へのアップグレードにも無償で対応する。

 「無期限版」の価格は1ライセンス当たり3900円。12月末日までは「無期限版発売キャンペーン」を実施し、特別価格の1980円で販売する。キャンペーン期間中は、複数年契約サービスとして提供中のライセンスが2年、3年、4年、5年版の製品は販売を休止し、980円の「1年間契約」と「無期限版」の2種類のみを提供する。

 同時に、ワープロソフト「Kingsoft Writer」、表計算ソフト「Kingsoft Spreadsheets」、プレゼンテーションソフト「Kingsoft Presentation」の3つの機能を搭載したオフィスソフト「Kingsoft Office 2007」も発表。07年3月末日まで使用できるベータ版を同社のホームページ上で11月1日から公開する。正規版の提供は07年1月の予定。

 操作性やファイル互換性をマイクロソフトの「ワード」「エクセル」「パワーポイント」に最大限に近づけたのが特徴。文字や段落、貼り付けた画像をズレなく表示し、同じ形式で保存することができる。

 独自のKRM暗号化技術によってパスワード機能つきでファイルを管理し、「ワード」「エクセル」「パワーポイント」のパスワード付ファイルをデコードすることも可能。さらにダウンロードサイズが31MB、インストール時が87MBと容量が小さいのも特徴となっている。

 価格は、「Writer/Spreadsheets/Presentation」の3つを搭載した「Kingsoft Office2007 Standard」が4980円、「Writer/Spreadsheets」の2つを搭載した「Kingsoft Office2007 Personal」が3480円。「Kingsoft Writer」「Kingsoft Spreadsheets」「Kingsoft Presentation」の単体価格は、いずれも1980円。