東京放送(TBS、井上弘社長)とビックカメラ(宮嶋宏幸社長)は9月19日、ビックカメラ店舗でのプロモーション番組の放映やTBSグッズの販売、ネットサイトのリンクなどの4分野を中心に業務提携すると発表した。

 両社では、ビックカメラ店舗の展示用モニターや店舗外のマルチビジョンを利用し、ビックカメラの店舗のみで視聴できるTBSの新番組や新作映画の宣伝映像を放映する。第1弾は、10月放映開始予定のドラマ「セーラー服と機関銃」で、9月20日から10月19日までオリジナルの番組宣伝ビデオを放映する。

 また、ビックカメラ店舗内に、TBSグッズを販売する「TBSストア」を出店。これまで、TBS内にある店舗やインターネットサイトなどで限定的に取り扱ってきた番組オリジナルグッズなどをビックカメラ店舗でも購入できるようにする。まず、9月28日にオープン予定の「ビックカメラ ラゾーナ川崎店」に第一号店を出店する。

 一方、TBSのホームページ上には、サイト内に「地デジ」や「ワンセグ」など、デジタル関連のキーワードにちなんだ商品を紹介する、ビックカメラのサイトへのリンクを今秋中に掲載する予定。TBSは自社に関連性の高い商品やサービスを紹介することで、サイトの利便性向上とビックカメラのサイトにユーザーを誘導する相乗効果を狙う。

 TBSがショッピング番組などで培ってきたノウハウと、ビックカメラの商品開発力を組み合わせたオリジナル商品の共同開発にも取り組む。開発した商品は、TBSのショッピング番組やビックカメラ店舗のほか、双方のネットショップでも販売する予定。なお、TBSグッズの販売事業やオリジナル商品の共同開発・販売は、TBSと三井物産が出資するグランマルシェ(元田進社長)が実務を行う。