タムロン、世界最大のズーム機能搭載のデジタル一眼レフカメラ専用レンズ

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2006/09/15 10:16



 タムロン(小野守男社長)は9月14日、デジタル一眼レフカメラ専用では倍率が13.9倍と世界最大のズームレンズ「AF18?250mm F/3.5?6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro(Model A18)」を発表した。発売日、価格は未定。

 焦点距離は18-250mm。35mmフィルム換算では28-388mmで、広角側が18mmのデジタル一眼レフカメラ専用ズームレンズでは市場最長の焦点距離を実現した。ニコンキヤノンソニー、ペンタックスのレンズマウントに対応する。

 レンズ構成は13群16枚で、軸上色収差を低減するLD(異常低分散)レンズを第1群、その他にADレンズを1枚採用。歪曲収差や球面収差を低減し、コンパクト化に寄与する複合非球面レンズ2枚も適所に使用した。高倍率ズーム機能による大型化を抑えた設計を行うことで、全長84.3mm、重さ430gの軽量、コンパクトサイズに仕上げた。