パイオニアは9月14日、デジタルチューナーを内蔵したHDD内蔵DVDレコーダー4機種と増設用HDDを10月中旬から順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。

 ラインアップは、HDD内蔵DVDレコーダー「DVR?DT75」「DVR?DT95」、ビデオ一体型HDD内蔵DVDレコーダー「DVR?RT700D」「DVR?RT900D」と増設HDD「HDD?S400」。レコーダーは4機種ともHDDの増設が可能で、新開発の「スマートリモコン」を付属する。

 「スマートリモコン」は、同タイプのレコーダーでは最小数というシンプルなボタン配列に、使用状態に合わせて機能が変化する「スマートジョグ」を搭載。「電子番組表」ボタンはグリーン、録画した番組を「見る」ためのボタンはブルーなど、色分けなどを用いてわかりやすく工夫した。

 このほか4機種共通の特徴として、電子番組表をフルHD化。GUI画面を、フルHD解像度の1920×1080ドットで構成することで一覧性を高めた。表示チャンネル数を減らし、文字をより大きくすることもできる。また同日発表した、同社製プラズマテレビの新機能「レコーダーホットリンク」に対応。対応する同社製プラズマテレビのリモコンを使ってレコーダーを起動し、ディスクナビ画面を呼び出して録画した番組を再生することができる。

 チューナーは4機種とも、地上アナログチューナーと地上・BS・110度CSチューナー1基ずつ装備し、デジタル放送とアナログ放送の2番組同時録画が可能。またHDMI端子1系統を装備する。VHS一体型の「DVR?RT700D」「DVR?RT900D」は、HDD、DVD、VHSの相互ダビングに対応するほか、VHSテープからDVDへ簡単にダビングできる「おまかせ自動ダビング」機能も備える。

 増設HDD「HDD?S400」は400GBのHDDを内蔵し、レコーダーの電源ON/OFFに連動して消費電力を抑える省エネ仕様となっている。同社は以前にHDD増設に対応するアナログレコーダーと、その増設用HDDを発売したが、デジタルチューナー搭載モデルでは今回が初めて。

 実勢価格は、HDD容量250GBの「DVR?DT75」が9万円前後、同400GBの「DVR?DT95」が11万円前後、ビデオ一体型でHDD容量が250GBの「DVR?RT700D」が10万円前後、同400GBの「DVR?RT900D」が12万円前後、増設HDD「HDD?S400」は4万円前後の見込み。発売日はビデオ一体型レコーダー2機種は11月上旬、その他は10月中旬。