キング・テック(王遠耀社長)は9月11日、ストレージ機器メーカー大手の台湾Proware Technology社と国内販売代理店契約を締結し、小型ミラーリング装置「DF?7505」の販売を開始したと発表した。同製品の市場投入でローエンドRAIDのラインアップ拡充を図り、国内マーケットシェアを高めていく方針。

 「DF?7505」は、SATA(シリアルATA)に対応したASICを搭載した「SATA to SATA」のRAIDサブシステム。これまでローエンドクラスでは、ATAに変換してRAID処理が行われていたため、他社製品と比べ処理能力が高いのが特徴。また、これまでSATA150に変換してから運用しなければならなかったSATA300にも対応し、HDDの性能を最大限に引き出せるようにした。安全運用を追求するRAID1とパフォーマンス重視のRAID0を用途別に選択することもできる。

 ユーザー企業の多くは、社内システムで「ワークグループ・サーバー」と呼ばれるストレージ用途のサーバーを所有しており、SATA to SATAによるデータバックアップを求めているという。キング・テックは、こうしたニーズに対応するため「DF?7505」を国内市場に投入したとしている。