日立製作所と沖電気は、決済機能付き携帯電話「おサイフケータイ」に搭載されている電子マネー「Edy(エディ)」で銀行口座からオンラインでチャージ(入金)できる金融機関向けASPサービスの開発で提携し、11月1日から販売を開始すると発表した。

 サービス名は「ネットバンキングEdyチャージサービス」。日立の金融機関向けオンラインバンキングサービス「ネットバンキング共同センターサービスFINEMAX」と沖電気の「Edyチャージソリューション」を連携させたもの。インターネットや携帯電話のネットワークを使って、振り込み・振り替えや残高照会などができるシステムに、金融機関向けのEdyチャージ用システムが加わる。

 サービスの提供に向け、沖電気は「FINEMAX」と連動するEdy用チャージサーバーと利用者の携帯電話に搭載するソフトを開発。チャージサーバーは、Edyを運営するビットワレットのサーバーと専用線で接続する。日立はサービスと沖電気のサーバー接続用インターフェイスを追加し、銀行口座を管理する勘定系システムと接続する。

 日立は新サービスを「FINEMAX」を利用する金融機関に対してオプションサービスとして売り込む一方、沖電気が積極的に販売を進めることで、利用する金融機関の開拓を図る。第1号ユーザーとして、北海道の地銀、北洋銀行が導入を決定しており、11月1日から携帯電話向けオンラインバンキングでサービスを開始する。