アルファシステムズは、文字を読まなくても楽しめる「聴く読書」という新しい読書スタイルを提案する「電子かたりべ」サービスを7月1日から開始した。

 サービスは、書籍系コンテンツを音声で読み上げるパソコンソフト「電子かたりべプレーヤー」、読み上げ対象となる「電子かたりべコンテンツ」、電子かたりべコンテンツ作成・編集用ソフト「電子かたりべエディター」で構成する。

 ユーザーは、同社が運営する「電子かたりべポータルサイト」で会員登録を行い、「電子かたりべプレーヤー」のライセンスを購入する。同サイトから「電子かたりべプレーヤー」をダウンロードし、手持ちのPCにインストール。その後、「電子かたりべコンテンツ」をダウンロード購入すると、「電子かたりべプレーヤー」上で音声読み上げで聴くことができる。

 音声読み上げ方式は、音声合成ソフトによる読み上げ方式と、人の朗読による読み上げ方式の両方式に対応するが、サービス開始当初は、音声合成ソフトによる読み上げ方式を中心に「電子かたりべコンテンツ」を提供する。電子かたりべ専用のコンテンツは、現在約350作品を提供しており、今後も継続的に拡充を図っていく。

 「電子かたりべプレーヤー」では、青空文庫や市販のテキスト形式、ドットブック形式の電子書籍など1万を越える既存の作品も音声読み上げで聴くことが可能。読み上げられた文章をパソコン画面で確認したり、印象に残る文章や語句へのマーキングと再利用機能を活用し、音声があいまいな部分を確認したりすることもできる。

 価格は、「電子かたりべプレーヤー」のライセンスが3か月で1000円、1年間で3000円、2年間で5000円。「電子かたりべコンテンツ」は105円から。どちらも「電子かたりべポータルサイト」で販売する。なお、「電子かたりべエディター」は8月に発売する予定。