日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は、ネットワーク対応A4複合機、自動両面印刷機能搭載A3プラス対応機など、ビジネス向けインクジェットプリンタ3機種を発売した。

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は、ネットワーク対応A4複合機、自動両面印刷機能搭載A3プラス対応機など、ビジネス向けインクジェットプリンタ3機種を発売した。

 ラインアップと直販価格は、ネットワーク機能とADF(自動原稿送り装置)を標準装備したA4ビジネス・オールインワン・インクジェットプリンタ「HP Officejet 6310 All-in-One(6310)」が1万9950円、高速印刷と低ランニングコストを実現したA3プラス対応ビジネス・インクジェットプリンタ「HP Officejet Pro K850(K850)」が3万9900円、自動両面印刷とネットワーク標準対応のA3プラス対応ビジネス・インクジェットプリンタ「HP Officejet Pro K850dn(K850dn)」が4万9980円。

 「6310」は、SOHOや小規模オフィス向けの「HP Officejet 6210 All-in-One」の後継機種。ADF(自動原稿送り装置)やネットワーク機能(10/100Base-TX)を標準装備しながら、2万円を切る価格を実現したのが特徴。ADFを使用してコピーやスキャン、ファクス送信が手軽にできるほか、一度にセットできる枚数も20枚から35枚に増やした。印刷スピードはモノクロで毎分最大30枚、カラーが最大24枚。

 顔料系の黒インクを採用し、再生紙でも高品質な印刷ができる。別売の6色プリント用フォトインクで、写真画質の印刷も低コストで行える。付属のスキャナ機能は光学解像度2400×4800dpi、48bitカラーで、PDF形式で保存することも可能。メモリカードスロットを装備し、USB2.0 High-Speedに対応。Bluetoothアダプタも別売で用意する。

 「K850/K850dn」は、A4文書でモノクロ2.7円/枚、カラー10.7円/枚の低ランニングコストと、A4文書で毎分モノクロ最大24枚、カラー最大21枚のプリント速度が可能。「K850dn」は、USB2.0とシリアルインタフェースに加え、10/100 Base-TXのLANカードを標準装備した。

 背面のストレートパスなど3通りの給紙ができ、給紙容量は150枚。4色独立インクは、黒インクに顔料系インク、CMY(シアン・マゼンタ・イエロー)の色は用紙を選ばない染料系インクを採用した。カートリッジ1個で、A4モノクロ文書で1750枚、A4カラー文書で1700枚のプリントが可能。「K850dn」では標準対応するA3自動両面印刷で、A4の小冊子の製作もできる。