米マイクロソフトは、ビル・ゲイツ会長が08年7月に経営の第一線を退き、その後はビル アンド メリンダ ゲイツ財団(Bill & Melinda Gates Foundation)の活動に専念すると発表した。ゲイツ会長は2年間の移行期間を設け現在の業務を引き継ぐ。08年以降は同社の会長兼相談役として、主要な開発プロジェクトの指導にあたる。

 米マイクロソフトは、ビル・ゲイツ会長が08年7月に経営の第一線を退き、その後はビル アンド メリンダ ゲイツ財団(Bill & Melinda Gates Foundation)の活動に専念すると発表した。ゲイツ会長は2年間の移行期間を設け現在の業務を引き継ぐ。08年以降は同社の会長兼相談役として、主要な開発プロジェクトの指導にあたる。

 これにともなって、現在ゲイツ会長が務めているチーフソフトウェアアーキテクトの職位を、レイ・オジー最高技術責任者(CTO)が直ちに引き継ぐ。すべてのテクニカルアーキテクチャや製品開発をゲイツ氏とともに監督しながら、スムーズな職務移行を図る。

 また、クレイグ・マンディCTOは、新設した最高研究戦略責任者(Chief Research and Strategy Officer)の職務に就き、ゲイツ氏と協力しながら、同社の研究活動や新技術の育成にあたる。また、ゼネラルカンシルのブラッド・スミス氏と連携し、知的財産や技術政策の取り組みも推進していく。

 ゲイツ会長は、「厳しい決断でした。それでも極めて重要かつ大きな課題だと感じていた後継者問題については、情熱に溢れた二人の人物を得られたことは私にとって非常に幸運」だったとしながら、「私は、近い将来一線を退くことになりますが、間違いなく、マイクロソフトにはさらに明るい未来への道が開けています」とコメントした。