カノープス(山田広司会長兼社長)は、HDネットワーク制作システム「K2 EDIUS Share(ケーツー・エディウス・シェア)」を7月1日に発売する。当初は制作ネットワークとしての機能を提供し、順次、送出アプリケーションなどの機能拡張を図る。

 「K2 EDIUS Share」は、カノープスのハイビジョン(HD)編集システム「HDWSシリーズ」と、グラスバレーのサーバーシステム「K2 Media Server」を組み合わせ、映像制作から送出、映像資産管理までをトータルで管理するネットワークソリューション。

 ハイビジョン解像度での素材共有やネットワーク編集が可能なほか、HD編集システム「HDWS-1000」を複数台結んだ映像制作サーバーシステムとして、ネットワーク上でもローカルディスクと同じ環境でHD素材をリアルタイム編集できる。また映像の取り込みから編集、送出までトータルにマネジメントし、作業効率を向上させると同時に、映像資産の管理やセキュリティ管理にも役立てられる。

 「HDWSシリーズ」は、高画質・高効率の「Canopus HQ Codec」を搭載し、HD映像素材の共有や同時編集を実現。編集システム、送出サーバーともHD/SD解像度混在ワークフローをサポートし、放送局のHD化を推進することができる。
 今回のHDネットワーク制作システムは、今年1月に仏トムソングループの傘下に入った同社とグラスバレーとのコラボレーション第1弾。カノープスでは、今後もグラスバレー製品と連携したソリューション製品群を積極的に開発・発売していく。