オリンパス、映像を軸にした新事業開始、音楽と写真の融合型サイトを展開

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2006/06/14 11:17

 オリンパス(菊川剛社長)は6月13日、映像を基軸にしたコンテンツ新事業を7月中旬から開始すると発表した。

 オリンパス(菊川剛社長)は6月13日、映像を基軸にしたコンテンツ新事業を7月中旬から開始すると発表した。

 写真と音楽のコンテンツ融合型エンターテインメントサイト「olio(オーリオ)」を立ち上げ、オンラインアルバムサービス「olio photo」、音楽配信サービス「olio music」、映像と音楽のリミックスサービス「olio remix」の3つのサービスを順次提供していく。写真に音楽を組み合わせることで、新しい楽しみ方を提案することが狙い。

 「olio photo」は、写真を「olio photo」のストレージサーバーにアップロードし、友人に公開したり、任意の写真を選択してフォトアルバムの製本を注文できるサービス。デジタルならではのレイアウトや、高度な画像処理を組み込んだ質の高いデザインテンプレートを用意したのが特徴で、誰でも簡単にオリジナルフォトアルバムやアート写真集を作成できる。

 「olio music」は、「音楽のセレクトショップ」をコンセプトとした音楽配信サイト。メジャーな邦楽・洋楽のコレクションに加え、ワールドワイドに活躍するDJ、KOUTAROU.A氏のプロデュースによるダンスミュージックなど、世界各地から独自にセレクトしたオリジナル楽曲を提供する。価格は、1曲当たり150-200円程度の見込み。

 「olio remix」では、思い出をより鮮やかに楽しむ「写真と音楽のリミックスプレイ」を提案。手軽にリミックス映像を作成できる写真・音楽管理ソフト「m:trip2.0」を無料でダウンロード提供するほか、リミックス作成に適した写真素材や音楽サンプルも紹介する。