日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は、CAD向けモノクロ大判インクジェットプリンタ「HP Designjet 500monoシリーズ(DJ500monoシリーズ)」2モデルと、多機能大判インクジェットプリンタ「HP Designjet 820mfp(DJ820mfp)」を6月下旬に発売する。

 「DJ500monoシリーズ」は、建築・設計・機械などテクニカル市場向け大判プリンタ「HP Designjet 500シリーズ」初のモノクロ専用モデル。最大用紙サイズの違いによって「A1モデル」と「B0モデル」をラインアップする。

 モノクロ出力の解像度が前モデル比2倍の1200dpiになり、より美しく出力できるようになった。また、従来は一体型だったプリントヘッドとインクタンクを分離し、それぞれサプライ品と交換できるようにすることで低コストでの運用を可能にした。本体のディスプレイ上で対話形式で障害の原因を究明・解決できるメンテナンス機能なども備える。

 「DJ820mfp」は、大判スキャン、コピー、プリントの3つの機能を一体化。B0プラス(42インチ幅)までのプリント出力やスキャニングが行える。サポートも一本化されており、プリンタとスキャナの保守を一つの窓口で対応する。

 本体にはタッチパネルコントローラを装備し、コピー機感覚で直感的に操作可能。文字入力が簡単にできるミニキーボード、データ保存が可能なDVD-ROM/CD-RWドライブも付属する。またプリンタ、スキャナともにキャリブレーション機能を搭載、安定した色味を実現することができる。

 価格は、「DJ500monoシリーズ」の「A1モデル」が28万1400円、「B0モデル」が41万7900円、「DJ820mfp」が354万9000円。