松下、「VIERA Link」搭載プラズマテレビ「VIERA」、エントリーモデル3機種

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2006/06/12 19:38

 松下電器産業は6月12日、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン・プラズマテレビ「VIERA(ビエラ)」シリーズで、基本機能重視のエントリーモデルのPX60シリーズ3機種を7月1日に発売すると発表した。価格はすべてオープン。実勢価格は50V型「TH-50PX60」が50万円前後、42V型「TH-42PX60」が35万円前後、37V型「TH-37PX60」が30万円前後の見込み。

 松下電器産業は6月12日、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン・プラズマテレビ「VIERA(ビエラ)」シリーズで、基本機能重視のエントリーモデルのPX60シリーズ3機種を7月1日に発売すると発表した。価格はすべてオープン。実勢価格は50V型「TH-50PX60」が50万円前後、42V型「TH-42PX60」が35万円前後、37V型「TH-37PX60」が30万円前後の見込み。

 PX60シリーズは、エントリーモデルながら上位モデルPX600シリーズに採用した高画質システム「新 PEAKS(ピークス)」を搭載し、高コントラスト4000:1の引き締まった黒や高い階調表現力など、「質感ある上質な映像」を実現したのが特徴。

 また「VIERA Link(ビエラ リンク)」も搭載。1080p入力対応のHDMI端子を2系統装備し、対応するDVDレコーダー「DIGA(ディーガ)」やAVアンプをHDMIケーブルで接続することで、ビエラのリモコン1つで対応機器を操作することができる。

 さらに、大きなボタンや見やすい文字など、ユニバーサルデザイン思想を採り入れた「らくらくリモコン」や、画面で操作手順を手軽に確認できる「ビエラ操作ガイド」、デジタルカメラ写真再生「テレ写」、操作に迷っても画面で簡単に操作方法を確認できる「ビエラ操作ガイド」など、使いやすさにこだわった機能も備えた。

 アンダースピーカー採用の新コンパクトデザインで、従来モデルPX50シリーズよりも37V型で本体横幅を51mmコンパクト化した。年間消費電力量は、パネル発光効率の向上、独自の駆動制御、LSIの集積化による部品点数の削減などにより、37V型でPX300シリーズと比べ最大約45%削減している。

 専用台は別売りで、50V型用が7万3500円、42V型用が6万8250円、37V型用が6万1950円。