カシオ計算機は6月7日、データプロジェクター「スーパースリムプロジェクター XJ-S35/ XJ-S30」を発表した。発売時期と価格は「XJ-S30」が8月下旬で20万7900円、「XJ-S35」が9月下旬で26万400円。

 「CASSIOPEIA PRO(カシオペア プロ)」シリーズの新モデルで、いずれも薄さ43mmと薄型のDLP方式データプロジェクター。2000ルーメンの高輝度を備え、最短0.84mの至近距離から投映可能な広角2倍ズームを搭載した。XGA(1024×768)表示に加え、SXGA(1280×1024)も圧縮表示で対応する。

 非球面形状のリフレクタと新形状のコンデンサーレンズの採用で、大幅な薄型化を実現した。ボディ内を2分割して、中央部にファンを配置。排気部にプロジェクター初のヒートパイプを取り付けることで排気熱の拡散を図り、効率的に冷却する。また、本体の傾きを検知し上30度の範囲で生じる台形歪みを自動補正する機能を搭載。下30度までの範囲で生じる台形歪みの手動補正にも対応した。

 ハイエンドモデルの「XJ-S35」は静止画、動画を保存したUSBメモリを装着すればPCレスで映像の投映ができる。PowerPointファイルを利用するためのWindows PC用変換ソフトも付属。PowerPointファイルのプレゼンにも対応した。またオプションの「USB 無線アダプターYW-2S」を利用すると最大4台までのPCと無線接続が可能。

 このほか同社は、データプロジェクターと接続してUSB端子などを拡張するインターフェイスボックス、「ユアプレゼンター YP-100」を9月下旬に発売する。価格はオープン。「XJ-S30」をはじめとするさまざまなプロジェクターにUSBメモリが接続でき、PCレスのプレゼン環境が実現するほか、「USB 無線アダプターYW-2S」との組み合わせで、PCとのワイヤレス接続にも対応できるようになる。