ライブドア、「Eudora」の営業権を無償譲渡、ソフトウェア事業を大幅縮小

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2006/06/06 20:30

 ライブドア(山崎徳之代表取締役)は6月6日、livedoor/PRO-Gブランドのソフトウェアのうち、「Eudora」「Jedit」各シリーズの営業権をソニック・ソルーションズ(照井公基代表取締役)に無償で譲渡した。また、ライブドアではそのほかのソフトウェア販売事業に関しても大幅に縮小する。<br />


 ライブドア(山崎徳之代表取締役)は6月6日、livedoor/PRO-Gブランドのソフトウェアのうち、「Eudora」「Jedit」各シリーズの営業権をソニック・ソルーションズ(照井公基代表取締役)に無償で譲渡した。また、ライブドアではそのほかのソフトウェア販売事業に関しても大幅に縮小する。

 今回営業譲渡したのは、電子メールソフトの「Eudora 6.2J for Windows」「Eudora 6.2J for Mac OS X」「Eudora Mini Win/Mac OS X ハイブリッド版」と、エディタソフトの「Jedit X」「Jedit4」の5製品。6月末まではライブドアがサポートを行うが、7月1日からソニック・ソルーションズでサポートと販売を引き継ぐ。なお各ソフトのユーザーは、ライブドアが行う案内にしたがって、再度ソニック・ソルーションズでユーザー登録する必要がある。

 また、livedoor/PRO-Gブランドのソフトウェアで、そのほかの52製品に関しては販売を終了し、サポートも順次終了させる。7月5日でサポートを終了する製品は「BurnDVD」「DiscJuggler 5」などを含む48製品。6月30日で電話サポートを終了し、9月5日でe-mailのサポートを終了する製品は「CloneCD5」「CloneDVD2」「CloneDVD2 Mac」の3製品。また「Media Manager」も9月5日でサポートを終了する。