ブリヂストン(荒川詔四社長)は5月31日、世界最薄の大型カラーフレキシブル電子ペーパーを開発したと発表した。

 ブリヂストン(荒川詔四社長)は5月31日、世界最薄の大型カラーフレキシブル電子ペーパーを開発したと発表した。

 反射型単純マトリックス方式電子ペーパーで、オールプラスチックのパネル基板を採用したのが特徴。紙のように薄くて軽く、曲げることが可能。サイズは9型、厚さは0.29mm。

 同社が02年に開発した表示材料の「電子粉流体」を用いた電子ディスプレイの高視認性、広視野角、メモリー性、高応答性などの特徴を維持したまま、フレキシブル化、超薄型化、超軽量化、大型化を達成したもの。

 「リブ構造」と呼ばれる特殊な構造を採用することで、曲げてもが画像が乱ないのが特徴。さらに、新開発のカラー「電子粉流体」を使用することで、赤と黄のカラー2色表示も可能とした。

 同社では、次世代の電子ブック、電子新聞、電子雑誌、各種広告、情報配信掲示板など、さまざまな用途への応用を検討している。